履歴書に書ける資格
転職をする際、履歴書を書くときに必ず資格を書く作業にさしかかります。最近では資格取得が一種の流行のようにになっていますが、すべての資格が履歴書に書けるわけではありません。
資格には国家資格から公的資格、民間資格までありますし、超難関の医師や弁護士から比較的簡単に取れる事務系の資格まで本当に無数にあります。現在の日本は不景気からか安定を求めて資格取得をするだけで満足する傾向が見受けられますが、その取得する資格も就職に有利になるのかどうかを考えなければなりません。
そして、取得するまでにどれだけの時間、費用がかかるのか、取得してからその元は取れるのかなども一緒に考えるべきです。どんなものが書けるのかというと、例えば、漢字検定3級、というのは中学卒業レベルの一般常識であり、決して自慢できるものではありません。これを履歴書に書けるかとなると、書いてはいけないわけではありませんが、書く必要はありません。採用する側は資格の欄を見て一体この人物には何が出来るのか、何が出来る能力があるのかということを見ます。そこによく分からない資格や書かなくてもいいレベルのものがあっても、正直心は動きません。ですのでやはり国家資格や公的資格など、社会的に認知度や信頼度が高い資格は好感触だと思います。医療、福祉面はこの他の職業も十分ニーズが有ると考えられるし、IT系の仕事もさらに発展が見込まれます。資格を就職や転職に活かしたいのであれば、社会のニーズを考えることや国家資格など資格の種類も考えて取得を検討しましょう。
また、転職者をサポートしてくれる転職サイトというものも存在します。そこでは相談を受けたりアドバイスをくれるコンサルタントがいる場合もあります。(転職成功ガイドブック)転職が上手くいかない人は、そういったサイトを利用するのもオススメです。